9月1日、三才ブックスより『幽幻廃墟』(写真:星野 藍)が発売されます。
黒海周辺の未承認国家から、中国や日本まで、実に十数か国のにおよぶ国々の
見たこともないような廃墟を収録しています。
帯付きの画像は↓
帯なしの画像↓
アルメニアの噴水跡です。
このカバー表紙関係の画像は、宣伝や批評などで自由に使っていただけると幸いです。
中身の例です。
アブハジアの廃墟。
アブハジアってなんだ?て感じでしょうが、
ジョージアのさきっぽが独立したんですが、
国際的に認められてない(未承認国家)という状況です。
ジョージアってアメリカじゃないのか?って感じでしょうが
ジョージアは、日本ではグルジアと言った方がまだ通じるでしょうね。。。
スターリンはここの出身のようです。
この地図でいうと、今のところナゴルノ=カラバフ、沿ドニエストルも未承認国家です。
ナヒチェバンは、アゼルバイジャンの飛び地で、自治共和国と、半独立国家のような
ものですが、未承認国家とか定義が異なるようです。
ウクライナの冷却塔(チェルノブイリ原子力発電所関連です)。
ウクライナは旧ソ連の構成国家のひとつ。
「ヨーロッパの穀倉」と言われていたところですが
原発事故の後始末を任されています。
ルーマニアのカジノの廃墟。絢爛豪華な建物で、マッシュルームの形の窓がとても美しいですね。
「ワンダーJAPAN」編集人としては、やっぱり見せる本、魅せる本にしたくて
著者と協議しつつ写真を選び、レイアウトしています。
本って、特に写真メインのものはどんだけ傾(かぶ)くかが大事ではないかと。
天下御免の傾奇者、前田利益(慶次)じゃないですが。
じゃないと、ワクワクするような本にならないと思うんですが、どうでしょう。
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